お星様になったクレちゃん
2003年3月21日24日月曜深夜に書いております。
金曜深夜24時15分ごろ、クレちゃんが亡くなりました。私の手の上で。
今週は食餌の量がすごく少なく、眠ってばかり、ますますヘンな方向に曲がっていく手足。もうもたないだろうと覚悟はしていたのですが。
金曜昼間にお風呂入れて食餌を与えて。少しだけアワ玉を食べたりしてたのでおなかいっぱいになって眠ったのかと思ったんだけど、どうもそうではなかったみたい。
ネットしててプラケがえらくガタガタ言うので「!」と思って覗くと。冷たくなりかけたクレちゃんがもがき苦しんでいました。
先日亡くなったサンチュの場合、眠ったまま逝ってしまったようなので安らかな顔をしていたし、なにより気づいたらすでに、って状況だったので苦しむ姿を見ないで済んだのだけど。
荒い息遣いで苦しんでました。名前を呼んでも目を開けることさえできません。不規則で大きく波打つ呼吸。肺に十分に空気が入ってこないようなカンジ。
先週危なかったときは、泣き叫んで帰ってきてくれるようにと祈りました。そのおかげか、一度は戻ってきてくれたけれど。今回は戻ってきて、とは祈りませんでした。どうか早く楽にしてやってください…。
20分くらい、クレちゃんは私の手の上でもがき苦しんでいました。見ているのが辛かった。でも死に際を看取ることができたので堪えました。ただひたすら、「ありがとう、ありがとう」と言い続けた。
聞こえなかったと思うけど。涙が止まりませんでした。血も涙もない自分の中に(貧血気味、ドライアイ)あんなに水分があるなんて驚きです。気がふれるかと思った。嗚咽を漏らして泣き続ける自分の声が遠くから聞こえる。
最後に大きく伸びをするように体をばたつかせて、舌を吐き出すように苦しい息をして、クレちゃんは呼吸を止めました。やっと楽になったのかな。
クレちゃんが亡くなった事をクレちゃんの子供たちと夫に報告しました。ずっとクレちゃんを手に抱いていたからメスの匂いがついてたのでしょう、息子のポンちゃんがしつこく私の手を舐めていて、それがまた新たな涙を誘う。
その晩は枕下にクレちゃんを包んだティッシュを置いて寝ました。泣き疲れて夢はみたのかどうか覚えていなかった。クレちゃんの(ハムたちの)夢なんてみたことないかも。
土曜の夜は雨が降ってて地面が濡れているので、クレちゃんを埋めるのが可愛そうだったからもう一晩うちに置いておいた。魂の抜けた体はすでに冷たいなんて感じないのに。
土曜はふらふらと前から行きたかったペットショップにハムを見に行った。
新しいコを飼うつもりなんて全くない。今いる子が無事に天寿をまっとうするまでは。でもそうせずにはいられなかった。
電車のガラスに映った自分はひどい顔をしていた。まるで恋人に死なれたような青白い顔。陰気でうっというしい顔だった。MDで大袈裟なくらい能天気な曲を聴いていた。心が半分死んだような気がしてしっかりしなきゃ、と他人事のように思う。
日曜の昼間にようやくさよならしました。そしたらそんなに辛く感じなくなった。涙は枯れてしまった。泣きすぎて出ないと思っていた。
これ書いててまた思い出してしまう。早く立ち直らないと。クレちゃんもわかってくれてると思う。あんなに苦しんだけど、今はきっと天国でひまタネ食べてるだろう。
ダメ、これ以上は書けない。
なるだけ早く立ち直ろう。
金曜深夜24時15分ごろ、クレちゃんが亡くなりました。私の手の上で。
今週は食餌の量がすごく少なく、眠ってばかり、ますますヘンな方向に曲がっていく手足。もうもたないだろうと覚悟はしていたのですが。
金曜昼間にお風呂入れて食餌を与えて。少しだけアワ玉を食べたりしてたのでおなかいっぱいになって眠ったのかと思ったんだけど、どうもそうではなかったみたい。
ネットしててプラケがえらくガタガタ言うので「!」と思って覗くと。冷たくなりかけたクレちゃんがもがき苦しんでいました。
先日亡くなったサンチュの場合、眠ったまま逝ってしまったようなので安らかな顔をしていたし、なにより気づいたらすでに、って状況だったので苦しむ姿を見ないで済んだのだけど。
荒い息遣いで苦しんでました。名前を呼んでも目を開けることさえできません。不規則で大きく波打つ呼吸。肺に十分に空気が入ってこないようなカンジ。
先週危なかったときは、泣き叫んで帰ってきてくれるようにと祈りました。そのおかげか、一度は戻ってきてくれたけれど。今回は戻ってきて、とは祈りませんでした。どうか早く楽にしてやってください…。
20分くらい、クレちゃんは私の手の上でもがき苦しんでいました。見ているのが辛かった。でも死に際を看取ることができたので堪えました。ただひたすら、「ありがとう、ありがとう」と言い続けた。
聞こえなかったと思うけど。涙が止まりませんでした。血も涙もない自分の中に(貧血気味、ドライアイ)あんなに水分があるなんて驚きです。気がふれるかと思った。嗚咽を漏らして泣き続ける自分の声が遠くから聞こえる。
最後に大きく伸びをするように体をばたつかせて、舌を吐き出すように苦しい息をして、クレちゃんは呼吸を止めました。やっと楽になったのかな。
クレちゃんが亡くなった事をクレちゃんの子供たちと夫に報告しました。ずっとクレちゃんを手に抱いていたからメスの匂いがついてたのでしょう、息子のポンちゃんがしつこく私の手を舐めていて、それがまた新たな涙を誘う。
その晩は枕下にクレちゃんを包んだティッシュを置いて寝ました。泣き疲れて夢はみたのかどうか覚えていなかった。クレちゃんの(ハムたちの)夢なんてみたことないかも。
土曜の夜は雨が降ってて地面が濡れているので、クレちゃんを埋めるのが可愛そうだったからもう一晩うちに置いておいた。魂の抜けた体はすでに冷たいなんて感じないのに。
土曜はふらふらと前から行きたかったペットショップにハムを見に行った。
新しいコを飼うつもりなんて全くない。今いる子が無事に天寿をまっとうするまでは。でもそうせずにはいられなかった。
電車のガラスに映った自分はひどい顔をしていた。まるで恋人に死なれたような青白い顔。陰気でうっというしい顔だった。MDで大袈裟なくらい能天気な曲を聴いていた。心が半分死んだような気がしてしっかりしなきゃ、と他人事のように思う。
日曜の昼間にようやくさよならしました。そしたらそんなに辛く感じなくなった。涙は枯れてしまった。泣きすぎて出ないと思っていた。
これ書いててまた思い出してしまう。早く立ち直らないと。クレちゃんもわかってくれてると思う。あんなに苦しんだけど、今はきっと天国でひまタネ食べてるだろう。
ダメ、これ以上は書けない。
なるだけ早く立ち直ろう。
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