選ばれし者。（「あの子は普通じゃない…」）

10日にテレビ放送のあった「スターウォーズ・エピソード1　ファントム・メナス」を見た、録画で。

世間では大評判？　のこのシリーズ、俺の子供の頃、父親とナイトショーで映画館に見に行ったようなうすらぼんやりした記憶がある。
それって、エピソードなに？　や、マーク・ハミルとか出てたモノかと。
ぶっちゃけ、このスターウォーズシリーズ、ほとんど興味がないのだ。
男子ぃ（ワンナイ風、「だんすぅぃー」と発音）はこの手の宇宙モノって好きな人も多いと思うが、こんな男らしい俺でも一応オンナ、宇宙船だのなんだの、はっきし言って全く興味がない。
なかった、のだ。

映画館に行くほどではないにせよ、しつこいほどのテレビCMなどで気になってた彼はぜひチェックしたかった、オトコマエチェッカーの俺としては。

http://www.starwars.com/databank/character/anakinskywalker/index_movie.html

もうなんてかわいらしいんでしょ！！
あどけない表情、しかし絶対賢いに違いない面立ち。さらさらの金髪。嗚呼、あの子が俺の子だったなら！！

テレビ放映などでシリーズを斜め見したことはあるのだが、如何せん興味がないので誰と誰の戦争なのかとか、事実関係がさっぱりわからない。
アミダラあんな毎回髪型変えやがって！　とかダースモールの角、どないなってんのかとか(笑)。
アナキンは後のダーズベーダー？　ややこしすぎる…。

選ばれし者。あの子は普通じゃない…。
人間でただ一人レースで優勝、莫大なフォースに導かれ味方に大勝利をもたらす少年。
この映画でイチバンの見所はこの部分だった、俺的に。
常日頃、自分の凡人っぷりに運命を呪ってみたりしている。なぜ俺は「選ばれし者」ではないのだろうか…。
凡人の俺は、選ばれし者であるアナキンに言葉に尽くせない嫉妬を感じる。無限の可能性、自分でも予測のつかないパワー。
普通じゃないアナキンには彼なりの苦労や苦悩があるのだろうし、そんなこと十分わかっているのだが、それでも普通じゃ満足できないとはどういうことか。
よく大人が「普通がイチバン難しい」と言う。普通と普通じゃない線引きってどこにあるのか。
はっきりわかっているのは、「俺」は普通じゃイヤなのだ。選ばれし者でいたいのだ。
そしてこのこと以上にはっきりとわかっているのは、俺は絶対に選ばれし者にはなりえない、ということ。それゆえ、なりたい自分と今の自分のギャップで身悶えしつづけることになる。
母親の胎内から生まれでた瞬間、人の人生は始まり様々な道へと歩んでいく。それが定めだったとしても、自分で切り開いた運命だったとしても。
だとしたら凡人の俺でも、選ばれし者になろうとする努力はできる。ただ、あくまでもまがい物にすぎないのだけれど。

なんだか意味不明な文章になってしまったが、ようやく仕事が決まりました。
と言ってもとりあえずは一ヶ月、そしてその後二ヶ月のトータル三ヶ月。それ以降は未定。
最初の一ヶ月で首切りもあり得る、ということでしょう。俺が選ばれし者であったならそんな心配もなかろうが。
長かったなーーー結局一ヶ月もプーだったよ…。
遊びの予定が目白押しなのでカネ稼がんとな！
扶養家族もおるんやし。
ちょこっとアナキン羨ましがってみた曇りの日。
とりあえず仕事決まって良かったよ、ってことで。
三ヶ月後はこんなプー期間がないように早めの行動を！！　遊び過ぎに注意！