M−1グランプリ予選観覧！
2003年9月14日いやぁ、行っちゃいました（笑）。
11時から始まって3時半までの実に4時間半、漫才見っぱなし。漫才まみれ。
長時間でしたが笑い疲れ…ってことは正直、なかったんですが。
そこはそれ、まだまだ一回戦なんでね。今後クオリティも上がってくるかと思いますが。
総勢65組の出演者たちが狭い舞台をくんずほぐれつ…。
ぶっちゃけ、「芸人」と呼ぶのがはばかられるような方たちもおるんですわ。
俺は今まで、金払って、「芸人さん」の「芸」を見に行っとったんで、素人丸出しな「出し物」を見るのが初めてで。ま、過剰な期待はしたらアカンことくらいわかってたんですけども。
キツイ言いかたですが、参加料さえ払えば誰でも出場できるわけですよ。オーディションとかないんで。
ネタのおもろいおもんないは仕方ないとして、場数踏んでないっちゅうか、客慣れしてないっちゅうか。そこは基本やろ、と。
見てるこっちがハラハラするんはどうかと。
完全にアタマ真っ白なっとるがな！ ってのとか、緊張で手ずっと震えてるとか。
数を見つづけてると、どこで笑うたらええのかわからんコンビとかもおるんですよ。
で、ヘンな間ぁあったりして思わず目ぇ伏せてしもたり。
今後の勉強の為に、場数の一つとして参加するのもいいかもしれませんが、下手したらコレ、希望も自信も失うおっそろしいきっかけになりかねん。
そんぐらい、出場者の実力に雲泥の差がありました。学校でちょっとおもろくて目立つからって言って、ほなお笑い芸人にでもなろか、っていう安直な考えでは人を笑かすことなんかできへんのですよ。
なんやったら、笑かしてんのとちゃう、笑われてんのですよ。
ウマイコンビはウマイ！ そらもう、ダイヤの原石ってカンジで、フリーでやってはるコンビでも客の笑いはかっさらっていく。
ルックスで笑かす言うても、不細工なだけならなんぼでもおるし（…）それをどう笑いに繋げるかとなると、そらそら難しい。
軌道修正するのにはええ機会でしょう。人生なんぼでもやりなおしがきくがな。
早く気づくことも大切です…。
俺にとってもええ勉強になりました。金とってネタやる人らはそらもうそれだけですごいんですよ。
やる、言うかやれる、ってことなんですが。
金とるからにはそれなりのモン出さなアカンのです。
そして、本人らの情熱。どんだけ勉強するか、どんだけ稽古するか、どんだけ研究するか。
審査員の先生の言葉で印象深かったのが「ある程度練習すれば漫才はうまくはなる。今回、実力はまだないけど、なにか光るもんがあるとか、そういうコンビを掘り起こしたい」と。
なにか光るもん、コレって情熱のことですよ。
どんだけ売れたい！ てっぺんに立ちたい！ って思ってるか。
そこの、一番大事な根っこの部分が弱いとアカンねんなー。
昨日、キョートリアルのHP見に行って。木曜の写真がアップされておりましたが。
どうやらラジオで漫才アワードの話でも出たのでしょうか。ラジオ聴けないんで推測ですが。
賞レースが嫌いて…。あのコメントだけ鵜呑みにしてしまうのもどうかと思いますが。
…なんかな、悲しい。
てっぺんに立つために芸人やってるのと違うんですか？ 嫌いなら出場せんとけばええやん。
トップとられへんことの言い訳になりますよ。
人を笑かしたいから芸人になった？ 芸人にならんでも人を笑かすことはできるでしょう。クラスや会社で人気モンになっとけばええこと。
世界中の人を笑かすために芸人になったんちゃうん？ 「お笑い」でトップとるために芸人になったんちゃうん？ 「争う」んじゃなくて「競う」んですよ。人と争うんじゃなくて自分と戦うんですよ。
「イチバンになりたい！」そう心底思うてない人はイチバンにはなられへん。絶対。思いの強さ、これが大事やと思います。
昨日徳井さんにちょっとがっかりしたんで、今日の予選はほんまにそれを痛感したんです。
中途半端にやってる人らはそこまでなんですよ。
客の心なんか掴めへん。
目に見えない「熱（情熱）」が伝わってこんと。
「笑い」にストイックに打ちこんでる徳井さんが大好きなんです。弱気なこと言うて欲しくない。
こんなとこで終わる人じゃないでしょ？ もっともっと上に行けるコンビでしょ？ 俺は信じてる。
ここ、徳井さんが読んでくれてるといいなぁって初めて思いました。ファンレターで個別に書けや、ってカンジやけど。
Fandangoで、過去の漫才なんか見る機会が多くなりました。2001年とかですけど。
確実に、今のほうが成長してておもろいコンビと、たいして成長の片鱗が見られへんコンビ。映像ではっきり残ってます。
この2年間に、彼らにどんな変化があったのか。どう努力したのか。常に進化しつづける…柔軟な行動力と思考力が大事。
こっちにこない熱く語るつもりなかったんですけど。今日の予選を見て、思ったことを全部書いたカンジになりました。これがほんまに言いたかったこと。
細かい感想とか、レポとか、正直どうでもいいくらい。ですが、俺のたわごとよりちょっとでも会場の様子なんかが知りたい読者の方もおるやろうから、堅い話はこっちだけにしといて、あっちにはもっと気楽に読んでもらえるもんを書くつもりです。
まだなんですけど（汗）。
明日は（もう今日になってる…）お金を出して「芸」を見に行きます。安心して見れる…なんて素晴らしいんでしょう！ 今日の消化不良がちょっとでも改善されることを願って…。
♪アディオース、アミーゴ♪
11時から始まって3時半までの実に4時間半、漫才見っぱなし。漫才まみれ。
長時間でしたが笑い疲れ…ってことは正直、なかったんですが。
そこはそれ、まだまだ一回戦なんでね。今後クオリティも上がってくるかと思いますが。
総勢65組の出演者たちが狭い舞台をくんずほぐれつ…。
ぶっちゃけ、「芸人」と呼ぶのがはばかられるような方たちもおるんですわ。
俺は今まで、金払って、「芸人さん」の「芸」を見に行っとったんで、素人丸出しな「出し物」を見るのが初めてで。ま、過剰な期待はしたらアカンことくらいわかってたんですけども。
キツイ言いかたですが、参加料さえ払えば誰でも出場できるわけですよ。オーディションとかないんで。
ネタのおもろいおもんないは仕方ないとして、場数踏んでないっちゅうか、客慣れしてないっちゅうか。そこは基本やろ、と。
見てるこっちがハラハラするんはどうかと。
完全にアタマ真っ白なっとるがな！ ってのとか、緊張で手ずっと震えてるとか。
数を見つづけてると、どこで笑うたらええのかわからんコンビとかもおるんですよ。
で、ヘンな間ぁあったりして思わず目ぇ伏せてしもたり。
今後の勉強の為に、場数の一つとして参加するのもいいかもしれませんが、下手したらコレ、希望も自信も失うおっそろしいきっかけになりかねん。
そんぐらい、出場者の実力に雲泥の差がありました。学校でちょっとおもろくて目立つからって言って、ほなお笑い芸人にでもなろか、っていう安直な考えでは人を笑かすことなんかできへんのですよ。
なんやったら、笑かしてんのとちゃう、笑われてんのですよ。
ウマイコンビはウマイ！ そらもう、ダイヤの原石ってカンジで、フリーでやってはるコンビでも客の笑いはかっさらっていく。
ルックスで笑かす言うても、不細工なだけならなんぼでもおるし（…）それをどう笑いに繋げるかとなると、そらそら難しい。
軌道修正するのにはええ機会でしょう。人生なんぼでもやりなおしがきくがな。
早く気づくことも大切です…。
俺にとってもええ勉強になりました。金とってネタやる人らはそらもうそれだけですごいんですよ。
やる、言うかやれる、ってことなんですが。
金とるからにはそれなりのモン出さなアカンのです。
そして、本人らの情熱。どんだけ勉強するか、どんだけ稽古するか、どんだけ研究するか。
審査員の先生の言葉で印象深かったのが「ある程度練習すれば漫才はうまくはなる。今回、実力はまだないけど、なにか光るもんがあるとか、そういうコンビを掘り起こしたい」と。
なにか光るもん、コレって情熱のことですよ。
どんだけ売れたい！ てっぺんに立ちたい！ って思ってるか。
そこの、一番大事な根っこの部分が弱いとアカンねんなー。
昨日、キョートリアルのHP見に行って。木曜の写真がアップされておりましたが。
どうやらラジオで漫才アワードの話でも出たのでしょうか。ラジオ聴けないんで推測ですが。
賞レースが嫌いて…。あのコメントだけ鵜呑みにしてしまうのもどうかと思いますが。
…なんかな、悲しい。
てっぺんに立つために芸人やってるのと違うんですか？ 嫌いなら出場せんとけばええやん。
トップとられへんことの言い訳になりますよ。
人を笑かしたいから芸人になった？ 芸人にならんでも人を笑かすことはできるでしょう。クラスや会社で人気モンになっとけばええこと。
世界中の人を笑かすために芸人になったんちゃうん？ 「お笑い」でトップとるために芸人になったんちゃうん？ 「争う」んじゃなくて「競う」んですよ。人と争うんじゃなくて自分と戦うんですよ。
「イチバンになりたい！」そう心底思うてない人はイチバンにはなられへん。絶対。思いの強さ、これが大事やと思います。
昨日徳井さんにちょっとがっかりしたんで、今日の予選はほんまにそれを痛感したんです。
中途半端にやってる人らはそこまでなんですよ。
客の心なんか掴めへん。
目に見えない「熱（情熱）」が伝わってこんと。
「笑い」にストイックに打ちこんでる徳井さんが大好きなんです。弱気なこと言うて欲しくない。
こんなとこで終わる人じゃないでしょ？ もっともっと上に行けるコンビでしょ？ 俺は信じてる。
ここ、徳井さんが読んでくれてるといいなぁって初めて思いました。ファンレターで個別に書けや、ってカンジやけど。
Fandangoで、過去の漫才なんか見る機会が多くなりました。2001年とかですけど。
確実に、今のほうが成長してておもろいコンビと、たいして成長の片鱗が見られへんコンビ。映像ではっきり残ってます。
この2年間に、彼らにどんな変化があったのか。どう努力したのか。常に進化しつづける…柔軟な行動力と思考力が大事。
こっちにこない熱く語るつもりなかったんですけど。今日の予選を見て、思ったことを全部書いたカンジになりました。これがほんまに言いたかったこと。
細かい感想とか、レポとか、正直どうでもいいくらい。ですが、俺のたわごとよりちょっとでも会場の様子なんかが知りたい読者の方もおるやろうから、堅い話はこっちだけにしといて、あっちにはもっと気楽に読んでもらえるもんを書くつもりです。
まだなんですけど（汗）。
明日は（もう今日になってる…）お金を出して「芸」を見に行きます。安心して見れる…なんて素晴らしいんでしょう！ 今日の消化不良がちょっとでも改善されることを願って…。
♪アディオース、アミーゴ♪
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