さようなら、有明（パナソニックセンター＆りんかい線）

えー、M−1東京二回戦三日目でございます。

…客もえげつないですよ。昨日の半分ほどしか入りませんでしたから、開始当初…。
並んでた人数もずっと少なくて。
まぁ、ぶっちゃけ、有名どころが少なかったのは確かなんですが。

本日も10時に国際展示場に降り立った俺ですけども。昨日と同じく並んでいたらおっとびっくり！
おはよう。の功刀さんが！！！！！
も、どーしよーーーーーーーー！

功刀さん、デニムっぽいつなぎのお衣装に、布製のサンバイザー被ってまして。楽道とかでみたことあるヤツ。も、めっさめさかわええ！
朝からしゅっとしてはるんですよーー。
舞台の上ではあないかわいらしい功刀さんも、舞台を降りれば立派な大人。しゅっとしてはって。
外をごっつ気にしてうろうろしてはったので、勝手に「芦沢さん遅れてるんかなぁ？」と予想してましたけども。
あとトイレ行くときすれ違ったのが、アンガールズの背の高いほうの子。あの子はボケなん、ツッコミなん。ボケかなぁ。
ぎょっとするね、間近で見ると（笑）。ごっついのよ、キャラが。濃いわー（笑）。
それから、俺地元福岡の「福岡よしもと」から、おタコプーが上京してきてましたね。
なんやら見たことない人とコンビくんで、激しい漫才してましたけども。
ちょっと関係者っぽく別の控え室使うてはったようなカンジなんですけど。気のせい？
ネタが、も、ばりばり博多弁で。イマドキ、博多の若者が絶対使わないような、田舎言葉でネタしはったんですけど、東京の人があのネタみて「福岡人はみんなあんななんだー」と思うとヤだなぁ（笑）。
男のお客サン（もしかしたら審査員のセンセたち）によーさんウケてまして。野太い笑い声一人占めしてましたけども。懐かしかったですよ、正直。
俺、福岡市内、天神で働いてたときに、福岡よしもとの華丸大吉と、コンバット満が着ぐるみ着てロケ移動中なんを目撃したり（めんたいこマンちゅうベタなキャラクターなんですけど）、まった華丸と誰やったかが、某サラ金のキャッシュコーナーから出てきたんとか目撃してるんですよ（笑）。
そんくらい、福岡ではふつーに歩いてるんですけども。
大阪だと、これがbase芸人さんとかなんでしょうね。
弟がバイト先で一緒だった福岡よしもと芸人もいるくらい（笑）。名前思い出せないんで売れてへんっぽいけど。


えーっと。どうなんですかね。昨日買ったんですけども。普通のポポロ12月号ですか？（誰に聞いてんの）
このテの雑誌買うのはもうやめたはずなんですが。
チュートの雑誌露出があまりにも久方ぶりだったのでつい出来心で。
しかもお題が「M−1グランプリ、勝つのはオレらだ！」とかで。
読んだ方は知ってるでしょうけども。
俺全然納得でけへんかってんけど。

まぁ去年の優勝者、ますおか兄さんが振り返ってるのはええとして。
その後の、

「M−1グランプリ候補」

言うのですけども。
えー、スピワから「No．1」とかって番号ふる必要がどこらへんに？
みんな「候補」でええやん。番号ふる必要がどこに!?
しかもその番号、誰がどの基準で決めたんですかね（怒）。去年の結果で？
さっき見てきましたけども。厳密にここで紹介されてる五組が候補ってのはチョイスがわからないんですけども。
だいたいからして、フットが入ってないのもおかしいし。
俺は今年から、2003年からM−1追っかけてるんで去年の接戦具合とか全然知らないのでなにも言えませんけども。
こんな風にチュート半端に特集組まれるのはなんかイヤなんですよねーファンとして。
歪んだ愛、なんですけども。
ほんでなー…。書いてあるコメント読んでまたヘコみましたんですが。
気に入ったのは$10でした。ガツガツしてるのが今の俺気分やったんで。
ちょっとカッコ悪いじゃないですか、ガツガツ努力してるのって。
浜本さんが、「表面上はガツガツしてないけど、腹の中ではいろいろと考えてる」言うてて。
常に、四六時中、M−1のことを考えてるそうで。
そういうの、ええなぁと思うんですよ。
いろんな舞台でいろんなネタやって客の反応を確かめてるってことで。試行錯誤。
どのコンビも同じように考えて同じようにやってはんねやろけど、ストレートに表に出すのって恥ずかしいっていうか抵抗あるっていうか。
そこをね、すっとかっこつけずに言うてくれてて。
$10ファンは心強いんじゃないかなーって。
腹ん中でなんぼ思ってても、表に出さないと相手には伝わりませんから。
まぁ、男やし、プライドとか今まで積み上げてきた自信とかあるやろうから、大風呂敷広げてアカンかったらハズイとか葛藤あるでしょうけど。
浜本さんのごっつ前向きな意思表明に感動すら覚えました。

チャイマはねー、「フットボールマシーン」のイベントの時もがっかりしたんですけど。
「どうせ、みんなフットさんを見に来たんでしょうから、僕らは前説でもやりますんで」て。
…もうね、本心でそう思ってなかったとしても、そんなん口に出して言うたらアカンのですよ、断じて。もうほんまにがっかりしましたんで。
キミらを見に来とるんやで！　自信持ってやってくれよ！！　
ほんで本心ではそう思ってないんですよね、きっと。だから余計にややこしなんねん。
コメントでも「今年はフットさんがズバ抜けてるんで優勝だと思うんですけど、僕らはその横でテレビに映っていたい」て言うてるんですよね、樅野さん。
…俺が相方ならがっかりだ。やる前から勝つ気がないのか。そんなんでやる意味あるのか。
確かに準決勝までいくだけでもスゴイんやろうけど。
ここらへんでええわ、言う人にそれ以上の上昇はありえへんのですよ。

アメザリ、やっぱ自信もってやってる人のコメントって気がしました。
「みんなに引き立て役になってもらう」平井さんのコメントですが。
そんくらいの強気が欲しいですよね。

チュートに至っては。…もう、もう…。
マイナスイメージばっかり思い返すの、やめてください。緊張しーの話、いらんですそんなん。
どうしてもっと貪欲に求めてくれないんでしょうか。表に出す、って意味ですけども。
負けず嫌いなんはなんとなくわかるんですけども、表に出さないと意味ないんで。
本人らのコメントがマイナスイメージばっかりなんで、自然にインタビュアーの質問もマイナスマイナスへ流れてて。やからコメントが全体的にマイナスイメージに。やめて、そんなん（怒）。
福ちゃん、相方ほって帰ったらアカンやん。そこは一緒に乗り越えるべきでしょうが！
漫才は二人でやるもんでしょう？　一生相方とやっていく気があるなら、一人だけほって帰ったりせんといてください。全てを二人で乗り越えなアカンやん！
しかも言うにことかいて、「ピン芸人がうらやましい」ですって？　コンビ組んでる意味ないやん（涙）。しんどい、ですって？
ほんなら出なさんな。そう言われた徳井さんの気持ちを考えてください。
賞をとるにはそれなりの努力も、運も必要やけども、それ以上に心から欲することが大事ですから。
気持ちで負けてるんじゃ、勝負に勝てるわけがないですよ。
楽しむ余裕なんてね、「絶対優勝したる！」って強い気持ちがないと意味ありません。楽しく漫才、他の舞台にとっときなはれ。学際で楽しくやったらええやん。

文面をそのまま受け止めていいものかどうかわかりませんが。よくある、「俺こんなこと言うてない！　間違って伝わってる！」ってことだと、俺がこないがっかりしてるのも空回りですけども。

素人の俺でも、こんだけ予選から見てきて、審査員のセンセのコメントとか聞いてると、ある程度の傾向がわかってくるんですよね。
どんなネタが客にウケるか。審査員にウケるか。
必要最低限のネタの大まかな構成とか。ちょいちょい書いてきましたが気づくことはよーさんあって。
もっと傾向と対策を！　そして腹の底から欲してください。