ホルマリン漬け:正解

や、お疲れ様でした〜〜〜〜〜!
本日を持って、仕事終了。
わずか一ヶ月の就業でしたが、ほとんど毎晩、仕事とライブで遅い帰宅だったので、文字通り「駆け抜ける時間」状態。
3倍くらい長くいた気がしてます。
次の仕事も決まっていない不安定な状態なのに、心晴れ晴れ!
もう2度と、あの職場に行かなくてもいいのかと思うと安堵の気持ちでいっぱい。
中に入ってみないとわからないもんなんですけどね。
本当はお別れ会なるものをやってくれることになってたんですが、
仕事の収まりもつかない状態でしたし、別れてせいせいする人たちとなにを話すのか、と言うことでさらっと帰ってきました。
若干、感動的な別れを期待した俺はまだまだ甘ちゃんで。
向こうは”とるに足りない派遣社員の交代”って風情。
今までの職場では、お花のプレゼントとか記念品とか、そらもう
かわいがってもらいましたので。期間もこれほど短くはなかったし。
笑ってしまうのが、朝の朝礼(その日の連絡事項を伝え合う)時に
最後の挨拶をすると思いこんでて、前の晩から何を言おうか考えていたこと。
触れてももらえませんでした、俺本日終了だってことを。
そこで働く人を大切にしない企業なんてつぶれちゃえ!!
…暴言です。撤回しません(笑)。

家城トーク参戦のため、お別れ会がちょうどよいと思っていたんですがそんなことで時間がぽっかり空いてしまい。
駅まで一緒に帰った新人さんと時間をつぶすことも考えられず。
彼女ともやはり、仕事以外での付き合いは考えられない…。
俺的「どうしても合わない人」ってのがありまして、最初からなんとなく「そうなんではないかなー」と思ってましたが見事的中。
どこからどう見ても”その型”だったんですが、わざとはずしてみたりして。彼女が俺が当てられないことをおもしろがってるのが
逆にすごくおもしろくて。
イヤらしいなぁ俺(笑)。

電車に乗る前にメールちぇっく。
俺の”節目”には必ず、ツボつくメールを送ってくれる最愛のS嬢。
今日もやっぱり、「お疲れ様」と。
かすかに残業があった彼女と、待ち合わせしてしばらくぶりのディナーを。
気の合う仲間と一緒にいることが、どんだけ心の安らぎになるか。
お互い近況報告などしてかなり楽しく過ごしました。
彼氏つくる気マンマンの俺ですが、彼女はちょっと腰が重くて。
今現在の悩みの一つに、いかに彼女を恋愛体質にするかってのがあります。
好きな男にとち狂ってる彼女が見てみたい…。
男優先で俺のことなんかほっぽらかしてる彼女が見てみたい。
女の友情はとかくもろいものだといいますが。
漠然と信じてて。
男にとち狂ってて俺の存在をどこかにしまってたとしても、
根っこの部分が繋がってる。
彼氏と喧嘩したときだけでいいから、「愚痴聞いてよー!!」と電話してきてくれればそれでもう。
年に一度久々に会うとか、3週間に一度メールが来るとか。
今はお互いフリーなんでわりと頻繁にメールもするし会ってメシ食ったりもしますけど、
たとえ会わなくても心が繋がってるって。
「遠距離恋愛がムリ」な俺なのに。
幻想なのかなぁ。コレって。
明日休みとは言え、あまり早い時間に1人にするとサムかろう(いろんな意味で)と、疲れてるだろうにぎりぎりまで付き合ってくれて。
「せっかくの金曜の夜に目の前にいるのが俺でごめんね」とかお互い言い合って(笑)。
彼女に影響を与えられる強い人間になりたいです。

家城トークですが。
この1週間の疲れがどっと出てるはずなのに、寝るなんてとんでもない! ってくらい楽しみました。
書いてもええのかなぁ…家城さん、ごく最近彼女さんと別れたそうで。
なので、終始、不安定な家城さん。
あんな支離滅裂な彼を初めて見ました。
今までの印象で、とても照れ屋さんなので、客席をマジマジ見たりしない人なのかなと思ってて。
その日の客に”慣れる”までは顔もよーあげんような人だったと思ってたんですが。
今日は最初っから、トランス状態でずっと喋ってて。
話題が「自殺」に及んだときはドキっとしました。
言葉にすることで踏みとどまってるような気がして。
ものすごい寂しがり屋さんで、周りに誰かがいないとぽきっと折れてしまいそうな風情。
後輩があんだけ慕ってるのも、彼をほっとけないって思うからだと思うんです。
男としての「弱いものを守ってあげたい」的保護本能と、仕事への一途さに対する「憧れ」を同時に感じさせる人。
女としての「我が子に対する愛情」を感じさせる人。
誰でもそうかもしれないけど、好き嫌いがはっきりする人だなぁと。
彼を好きだと感じる人って、自分自身も弱くて自信がなくて。
小さなねずみが肩を寄せ合うように。
自分が強くて自信家だったら、軽蔑するかもしれないし、踏み潰すかもしれない。一度見たら二度とは見ないようにするかも。
楽しんだと書きましたが、すごく辛くもありました。
「お笑いライブに来て笑えないのはどうかと思う」と言うようなことをおっしゃってたんですが、あの会場にいた大多数の人が、
笑いに来たと言うよりも、彼の人柄に触れにきたんだと思ってるので

別れが辛くて熱出したり、妙なテンションだったりと、弱い部分を隠さずに見せてくれて。
精神的にすごく大人で、彼の弱さごとふんわり包んで上げられる女性と、早く出会えるといいね〜。
失恋スペシャル、と言ってもいいのかな、今日は。
みんなが過去のツライ別れ体験を語ってくれまして。
男の子ってほんと、好きだった女の子のことを引きずるのね〜。
俺はどっちかと言うとその点は男寄りなんだけど、多くの女性は別れた男のことはさらっと乗り越えるみたいですね。

トークライブ行くと、周りの客がいることを忘れて、演者とサシで話してる気分になるのはイタイかなぁ(笑)。
ネタ見るより、その人の人柄に触れたい。
いろんなツライ経験を乗り越えて、「男」になってゆくのだよ。
来月、少しは傷が癒えてるといいのだけれど。

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