…タイトルこれにしたら、ヘンなトコからとんでくる輩もおるやろうなぁ。

や、びっくりしましたねぇ、みなさん。
見た人も多いと思いますが(関東在住の方)これ、久々に俺的大ヒット番組でした。
全国放送やったのかしら? 深夜やしね、舞台が群馬県万座スキー場やったし。
ご覧になってない方に簡単に説明すると、お笑い芸人が万座スキー場を舞台に所狭しと己のお笑いの腕を競い合うもの。
1ステージごとに勝者が決まり、勝者にはご褒美として美女とのチョメチョメが! と言うものでして。
ビーチフラッグの要領で小道具を奪い合い、それを使った一発ギャグをしたり、上半身ハダカで、肌色パンツの上からまわしつけて相撲とったり。
スキー場内に点在した封筒の中にお題が入っててそれを使った大喜利。
モノマネして合格できたら露店風呂であったまれる、とか。
言うてもね、メンバーが豪華すぎ!

アメザリ、エレキ、おぎやはぎ、に加えて
磁石、コンマニセンチですから!
磁石とコンマはかなりのチャンスやったかと。
今関東でかなりぶいぶい言わせてる三強と番組に出れるなんて!
磁石は事務所ちっちゃいし、コンマはまだまだ腕もないし。
この2組は知らない人も多いかと思われ。
”顔と名前だけでも覚えて帰ってください”的なポジション。
まぁね、予想どおり、アメザリとおぎやはぎがメインと言っても過言ではなかったかと。
エレキはね、ちょっと遠慮があったのか、1歩引いてる風情でしたが。
この5組で美女とのチョメチョメをかけて争うてて。
お笑いの腕が光ったのはやはり、アメザリとおぎやはぎでしたねー。
エレキも入れるとこの3組は舞台や番組でも一緒になる機会も多かったでしょうから、すでに人間関係も出来てて。
ヘンな緊張感もなく、和気藹々とやってまして。
その点磁石とコンマはまだまだテレビに出た経験も少ないので緊張気味。先輩がたが笑いをかっさらっていくなかで、
なんとか必死に食らいついてる、しかし力及ばず的な画でした。
ご褒美もそらもう、お笑い番組の例にもれず、体張った過酷なご褒美で(笑)。
罰ゲームの要素がふんだんに。それが新たな笑いに繋がるんですが。
この番組で「録画決定!」と思わせたのが、最後のステージ。
即興コント!
箱に入った様々なお題の書かれたボールを引き、制限時間15分で即興コントを作って披露するというもの。
これごっつい見ごたえありましたよー。
どのコンビも、短い時間でようあんだけ作れたなと感心はしましたが、やはりうならされました、
おぎやはぎに。
お題が「合コン」だったんですよ。
普段漫才が多いんですよね、おぎやはぎって。
俺、単独も見に行かなかったので、彼らのコントがどんなんか知らないんですけども。
漫才スタイルから「ショートコント、合コン!」の一言で始まり。
フツウに「合コンコント」やらないんですよねー。
「豪遊コント」「合格コント」「強引コント」を小木さんがボケて矢作さんが「それは豪遊コントだろ!」って都度ツッコむ。
彼らのやり口を知らないんでまんまとハマりました。
圧巻!
エレキはエレキっぽさが、アメザリはアメザリっぽさが出た興味深い仕上がりに。
磁石とコンマは健闘しましたが、まだまだ実力不足かな。
ですが、あんだけのメンバーの前で即興でやりきった度胸は買います。
司会にクリカン(アメザリが要所要所でこう呼んでてかなり笑えた)と清水アキラさんでしたから。
お笑いの(スタイルは違えど)大先輩の前でやるわけですから、多大なるプレッシャーを感じたでしょうからね。
やー、ほとんど期待せずに見たので、余計に笑えました。
BGMとか細かいとこにも笑わせる要素が仕込んであって。
スタッフさん、作家陣の底力。
とても、とてもよい番組だったと言えましょう。
またこのメンバーで(スタッフ含め)作ったものを見たいなーと心底思います。
収録時間もかなり長かったでしょうし、体力的にも精神的にもキツい仕事だったでしょうが、深夜にやるのがもったいないくらいの
いい出来でした。
いやはやごっそうさん! 夜中にタイムリーに見なくて良かったよ。
笑いすぎて近所迷惑やったろうから(笑)。

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